ブライワックスとワトコオイルという木の質感を変えられるものをご存知ですか?
どちらも木に塗って使うんですが、DIYを始めたばかりの人はどう違うかわからないと思います。
そんなDIY初心者の方の為に、今回は実際に塗ってみた画像を交えながら、違いを解説してみます。
これで違いがわかって使い分けられるようになれば、DIYの面白味がもっと増すと思いますよ。
最後の方に私の使用例も載せてますので、参考にしてみてくださいね。
ではまず、比較する前に、よく分からない人の為に、ブライワックスとワトコオイルについて簡単に説明。
[ad#2]ブライワックス
ブライワックスはイギリス生まれの木材専用ワックスで、あのイギリス王室でも使われている事で有名な格式高いワックスなのです。
たわしで丁寧に磨く事で、艶が生まれ高級感が出ます。色の種類も豊富です。
デメリットとして、匂いがきつく、作業中は換気が必要です。それか、外で作業する事をおすすめします。
ワトコオイル
ワトコオイルはブライワックスが固形なのに対し、その名の通りオイル状です。
ブライワックスは容量がワンサイズだけですが、ワトコオイルには小さいお手軽に使える容量のものもあるので、まずは試してみたい方にオススメです。
匂い
匂いは両方共きついです。使用するときは換気をしっかりするか、外で作業する事をオススメします。
それでも匂いが気になる方はこちらがオススメ↓
国産のワックスで匂いはかなり抑えられていて使いやすいですよ。
[ad#3]比較
塗る前の木材です。
塗りました。左がブライワックスで、右がワトコオイルを塗った木材です。
ブライワックスはジャコビーンという色を使いました。渋くてかっこいい色合いです。
ワトコオイルはダークウォルナットという色です。こちらは焦げ茶色で、とても使いやすい色だと思います。
ブライワックスはたわしで磨くと高級感のある艶が出ます。
ワトコオイルは濡れたようなウエットタッチな質感になりましたね。
どこに売ってる?
ほとんどのホームセンターの塗料コーナーに置いてあると思いますが、もしなければアマゾンや楽天のネットショップで買うのも手です。
私は近くのホームセンターに無いのでアマゾンで買ってます。アマゾンだと色も全色選べるのでいいですよ。
使用例
違いは分かったけど、実際どんな感じになるかイメージし難いと思うので、私のDIYでの使用例も載せておきます。
テーブルの天板にワトコオイルダークウォルナットを塗ってます。塗っては乾かすを3回繰り返して完成させました。
ワトコオイルで仕上げる事で、おしゃれな家具屋さんで売ってるテーブルに負けない仕上がりになりました。
まとめ
基本的にはどちらも仕上げに使うのですが、組み合わせて使うのもアリです。
その場合はワトコオイル→ブライワックスの順で使うといいですよ。
ワトコオイル、ブライワックスを使いこなす事が出来れば仕上がりに差が出て、DIYの楽しさがUPします。
この2つの違いが分かれば、次はそれぞれの色の種類を試してみるのも楽しさが広がりますね。
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