smooth4のvertigoモードでカッコいいシーンを撮る

カメラ

smooth4はZY Playという専用アプリと組み合わせて使う事で様々な撮影が可能です。

パノラマやタイムラプスといった多彩な撮影モードの中で、今回はvertigoモードについて説明します。

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vertigoモードとは

まずは、こちらの動画を見てほしい。

手前の木の大きさはそのままで、後ろ側の景色だけ拡大しているのがおわかりだろうか?

たまにドラマや映画で、このようなシーンを見た事があるだろうか?この撮影の原理は簡単。

カメラをズームイン/アウトさせると同時に、手前の木からカメラを遠ざける、又は近づけるだけ。
簡単に説明するとこんな感じだ。
これにより、印象的なシーンが作れる。

これをsmooth4とZY Playのvertigoモードを使って撮ってみようと思う。

実際にやってみよう

まずはvertigoモード設定手順から。

ZY Playを起動してsmooth4に接続。
メニュー → 電話のカメラ → VERTIGOでvertigoモードの設定が開く。

ADD WAY POINTの設定

ADD1

AF(焦点距離の設定)=そのまま
WT(広角望遠の設定)=1
TIME(変化時間)=3

ADD2

WT=4

これで撮影スタート。

後ろに下がって、木から離れながら。←ここ重要

すると、普通にズームすると手前の対象物が大きくなるが、同時に自身が離れて行ってるので、焦点距離が相殺されて、対象物の大きさは変わらない。
これで背景だけ動くシーンが撮れる。

では、これの逆バージョンをしてみる。
WT:4
TIME:3
で+ADD
二つ目の設定を
WT:1で+ADD
で撮影を開始。今度は逆に対象物に3秒かけて寄ってみる。
これで先程とは逆に背景はズームアウトしながら木の大きさは変わらない絵が撮れる。


LOAD PRESETで記録した設定を読み込むことも可能。

では、最後にズームインズームアウトを繰り返して最後にフォーカスをぼかすように設定して撮影してみる。

ベンチはそのままで背景だけ動いていてかっこよくも不思議なシーンになった。

いかがだっただろうか?
動画制作に使えば印象的なシーンになるだろう。

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