キッチン周りの収納って結構難しくないですか?
私もキッチン用具の収納に困ってました。
何かいいアイデアはないかとインテリアの雑誌を見ていると、キッチンワゴンが収納に便利だとわかりました。
そこで今回は、たくさん収納できてしかもおしゃれなキッチンワゴンのDIYに挑戦してみます。
キッチンワゴンDIYの手順
目次
おしゃれなキッチンワゴンをDIY
まずはホームセンターで木材を買い揃えます。 1×4と1×2というサイズの木材と、ベニア板です。これらをカットしていきます。
木材をカット
木材のカットは丸ノコで。普通のノコギリで切るのもいいけど、時間がかかるし腕が疲れるからね。 丸ノコだとチョー楽ちん♪
ちなみにホームセンターでもカットしてもらえますが、自分で丸ノコを使ってカットする方がDIYやってる感が出て楽しいです。
日立工機 電気丸のこ 刃径165mm アルミベース AC100V 1050W FC6MA2
さて、ベニア板のカットなんですが、どうやってまっすぐ切るかな〜。長めの丸ノコ定規があるといいんだけど持ってないしな〜。
そうだ!
カットした1×4の端材をクランプで固定して定規代わりにしてみた。
正しいやり方ではないですが、パッと思いついたのがこのやり方。
いい感じにカットできた! やっぱり丸ノコは早くていい♪
箱の組み立て
カットした木材を組み立てていきますが、その前にワックスを塗ろう。 使うのはアンティークワックス、ラスティックパイン!
布で擦り付けるように塗る。
ベニア板にも塗っちゃいます。
ワックスを塗り終わったら、クランプで固定してビス止め。
これを2つ作ったら、次は天板を作ります。
天板を作る
天板に使う木材をカットしました。縁の部分を黒にするのですが、ここでひと工夫。
普通の黒でもいいんですが、金属っぽくしたら面白いかもと思い、アイアンペイントで塗ってみます。
ちなみに普通のミルクペイントのブラックとアイアンペイントのブラックを比べるとこんな感じ。
ミルクペイントのブラックがつや消しに仕上がるのに対して、アイアンペイントのブラックは光沢があってザラザラしてます。金属っぽい質感を出したい時に使います。
天板を組み立てました。
天板と箱の部分が完成したので、後は支柱とキャスターをつけて組み立てます。
組み立て
支柱と箱をくっつけます。
水平を計りながら。
天板を取り付けます。
天板と支柱の固定は、見栄えを良くする為にあえて裏からビス止めします。
こういうあまりスペースがないところは、小さめの電動ドライバーがあれば作業しやすいですね。今度買っておこう。こういうやつ↓↓
持ち手とキャスターを付ける
カットした1×2と丸棒で持ち手を作ります。
色を塗ったら支柱に取り付けて、
完成!しましたが、最後にもう一工夫。
フックバーも作ってみた!これで収納性アップ間違いなし!
仕上げにダストメディウムという塗料で、塗装ハゲを再現して、ちょっと使い古された感を出してみました。
便利なキッチンワゴン完成!
1番下のスペースにお米とボウル、2段目に砂糖等の調味料を入れてます。フックバーにはハサミやおたまのよく使う調理器具をぶら下げました。
天板と調理台をほぼ同じ高さに作ったので、調理スペースとしても使えます。
シンクが汚いのは見ないでおいてください。
なかなか収納性の高い便利なキッチンワゴンができました。これからキッチンに立つのが楽しくなりそう♫
製作期間は一週間くらいです。大変な部分もありましたが、満足度の高いキッチンワゴンを作る事ができました。
これ工具箱やお部屋の整理箱にも使えそう!
自分で作ると好きなサイズに
キッチンワゴンDIY動画
製作過程がよく分かる動画も作ってみたのでよかったらどうぞ。↓↓