工具や材料が増えて収納に困るのはDIYあるあるですよね。
私の場合、増えた工具なんかは、とりあえずホームセンターで買ったプラスチック製のケースに入れてました。
それも一つ二つと増えてきて、今度はケースの置き場に困るという残念な事に。。
「ケースごと収納できる大容量収納ボックス作るか!」
という事で、これまでのDIYで出た大量の端材も利用しながら作ってみます。
目次
まずは完成品から
いきなりですが、完成した収納ボックスがコチラ。
ケースが4つ収納できます。
キャスターと取っ手も付けてあるので、移動も楽々です。
天板も安定感があるので作業台としてもイケます。
海外インテリアのようなグレイッシュなカラーでカッコよく仕上げてます。
使う木材
- 2×4
- 1×4 500㎜ 4本
- 針葉樹合板
- 集成材
かなり重くなりそうなので、キャスターを付けて移動できるようにします。
設計図を書く
DIYの基本は設計図を書くことから。と言うことで入念に設計を練ってみました。
ケースを5段にする計画でしたが、天板を台として使う事を想定すると、高すぎるので、4段にしました。
高さは60㎝くらいが使いやすいかな。
木材の切り出し
設計通りに木材をカットします。
木材のカットは最近導入したスライド丸ノコが大活躍。
今までノコギリでちまちま切ってた作業が、一瞬で出来てしまう。
いや〜スライド丸ノコまじ神!作業が捗どる捗る。
背面の板の切り出しはブラックアンドデッカーのヘッド交換式の電動工具の丸ノコを使ってやります。
組み立て
1×4と2×4を組み合わせて収納ボックスの横の部分を作ります。
2×4は収納ボックスの柱になる部分なので、慎重に。
2×4の横の部分と背板をくっつけます。
サンダー掛けして表面を滑らかにします。
2×4の表面は結構荒れてます。サンダー掛けする事で後でするワックスが馴染みやすくなります。
オールドウッドワックスで全体を塗ります。
茶色と言うよりグレーっぽい色です。
後は天板とキャスターを付けるだけ。
大容量のキャビネットの完成
L字の金具で天板を固定。
金具がアクセントになっていい感じです。
後はプラケースを入れて完成です。
四段の大容量収納ボックスが完成しました。これで工具が片付きます。
作ってみた感想
今回のような大型のDIYは設計からしっかりやっておく必要があります。
大変ですが、その分完成した時の達成感は何事にも変えがたい喜びがあります。
大きな物を作るの楽しいですね。
グレイッシュに仕上げた事で、イケア風収納ボックスになりました。
収納ボックス作業動画
作業している様子がわかりやすい様に、YouTubeに動画を公開してます。是非参考にしてみてください。
収納ボックスを作るのに必要な電動工具
今回のDIYで主に使用した電動工具です。
まずはスライド丸ノコ。木材を正確に切り出すのに大変便利な電動工具です。
結構なお値段で気軽には買えませんが、DIYを本格的にやっていくならおすすめです。
ブラックアンドデッカー マルチツールはヘッドを交換する事で電動ドリルにも丸ノコにもサンダにもなる超スグレモノ。
まずはこれ一台あればほとんどのDIY作業ができちゃうので絶対おすすめです。